2026年7月27日、香川大学医学部で開催された「SPRING SEMINAR」(主催:JST次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING))において、代表の平山が講師として講演しました。
演題は「臨床現場の課題を研究し社会を変える ―災害時の生命維持管理装置運用から考えるリサーチマインドとキャリア形成―」です。香川大学の教職員および学生を対象に行われ、座長は香川大学医学部附属病院 医療技術部 臨床工学部門 副部長/技士長の光家努先生に務めていただきました。

講演では、岡山県内の病院を対象とした実態調査をもとに、災害時に生命維持管理装置を運用し続けるためには、機器本体だけでなく、電源、医療ガス、消耗品、通信、人材、地域連携を含めた一つのシステムとして捉える必要があることを紹介しました。
あわせて、臨床現場で感じた問題意識を研究課題へと発展させ、データに基づく分析や、行政・医療機関との連携を通じて社会実装につなげてきた過程をお話ししました。現場の課題を見つけ、整理し、解決に向けて行動する姿勢が、研究者・医療者としてのキャリアを切り拓く土台になることをお伝えしました。
今後も、医療現場の課題を研究と事業の両面から解決し、その経験を次の世代へつないでまいります。

